平成13年5月号
新規導入作物レイシ(ニガウリ)

最近の健康食品ブーム等の影響か?
栽培熱が、上がりつつありハウス物、露地物の島内、島外へ出荷が始まり人気を得ています。
しかし、栽培農家戸数がまだ少なく出荷量は少ない。

戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦士の慰霊祭

 第二次世界大戦末期、沖縄特攻作戦で沈没した戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没者を弔う慰霊祭が
47日、犬田布岬の慰霊塔の前にてしめやかにおこなわれました。   
 戦後
50数年が経過し、元乗組員や遺族の方々も高齢化し連絡が途絶えがちにになり、今回も島外からのご遺族はいらっしゃいませんでした。 しかし、島内在住の遺族や町観光協会をはじめ役場関係者、地元西犬田布地区民など役50人が参列し、戦争で艦と運命をともにした三千七百二十八柱に改めて鎮魂の祈りをささげました。
 午後一時半から神事を始め、正友哉さんの祭文奏上に続いて樺山町長が慰霊の言葉を述べ、戦艦大和の沈没時間の午後二時二十四分には全員で黙祷をささげ、戦没将士のご冥福をいのりました。
 今年も地元西犬田布婦人会が、犬田布岬と戦艦大和を歌った新民謡「ああ犬田布岬」に振りを付けた「鎮魂の舞」を奉納しました。
 来年以降も、関係者と地元民が協力しあってこの慰霊祭は継続していく予定ですので、町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

犬田布保育所の「元気っ子教室」
 
犬田布保育所では平成
8年に保健所主催の「カルシウムアップ教室」という事業のモデル園になり、「基本的な生活習慣を身に付ける幼児期に、食生活及び歯科保健についての興味を持たせることにより、変色を防ぎ自分の健康に関心を持つ」ということをテーマに取り組みを始めました。
 平成9年度からは「元気っ子教室」と改め,年長児を対象に歯みがき指導や、パネンシアター、手作りのおやつ作り、職員や子どもたちによる寸劇、親子による調理実習などみんなで楽しく活動を続けてまいりました。
 この4年間の取り組みを通して、子どもたちのはみがきにたいする意識も高まり、手鏡を持って自分でみがくようになり「食後は歯みがきをしよう」ということを強く認識するようになりました。
 また食べ物に関しても興味を示すようになり「これを食べると大きくなるね、これは骨になるんだね」などの会話も聞こえるようになり、子どもなりに理解するようになったことが、大きな収穫となっています。 これからも、保護者の参加を呼びかけ、楽しく参加できる雰囲気づくりにつとめ、家庭との連携を深めていきながら、継続して取り組んで行きたいと思います。